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製品情報
製品概要
高画質・広視野角を透過型で実現
バーチャルとリアルの違和感ない融合が可能
高精細表示機器の開発で培ってきた映像技術を生かし、従来のヘッドマウントディスプレイで課題となっていた視野角の狭さや低い解像度と、実像が見えない空間における操作の違和感を解決するハーフミラー方式を採用しています。
JVC独自のミラー方式による高画質・広視野角
水平視野角120°を確保する高解像度パネルを搭載(片目:2560×1440、両眼:5120×1440)。従来型のようにレンズを通して映像を見るのではなく、ミラーを介して直接映像を見ることができるため、周辺ぼけや色収差がなく、画素感のない自然な視野を実現します。
- ミラー方式の採用により、高精細、広視野を実現。
- レンズ方式の網戸越しに見るような粒子感(スクリーンドアエフェクト)がなく、クリアーな映像を再現。
- 視線を動かしても疲れにくい、広いアイボックス(映像が綺麗に見える範囲)を実現。
- 水平視野角120°を実現し、瞳孔中心からずれても映像がボケずに透明感のある映像を再現。
実際の操作機器を肉眼で確認できるハーフミラータイプ
- 本体前面にハーフミラー(半透過型)を採用。実際の機器や計器類を目視することができ、遅延の無いダイレクトな操作が可能。
- バーチャル映像を見ながら、マニュアルを見る、メモを取るなどが可能で、トレーニング効率を向上。
HMD-VS1W 用途例
シミュレータ
ドライビング、フライトシミュレータへの応用
大きなアイボックスの為、自然な見え方で、より⻑い時間の訓練・トレーニングでも目の疲れを軽減。ビデオシースルーと違い、遅延がなく精細感があり、手元が見えるため、高い実操作感を実現。
デザインレビュー
インテリア、建築、都市計画
3D CAD、BIM(ビル・インフォメーション・モデリング※)を使う、技術設計、デザイン検証などにおいて現実に近い感覚で作業できます。また、視野角が広いため設計やデザインでは、より正確な視認が可能です。
※コンピューター上で3Dの建築モデルを構築するシステム遠隔操作
医療、重機操作
⼿元の計器、コントローラーなどを⾒ながら操作できます。⾼精細映像により、正確な位置決めが可能です。
設計⽀援
建築、都市デザイン
VR映像によるアプリを⾒ながら、⼿元では作業訓練、同時にメモを取る、テキストを⾒ることが可能です。
サービストレーニング
顧客サービス向けトレーニング等
バーチャル映像を⾒ながら、マニュアルを⾒る、メモを取るなどが可能で、トレーニング効率を向上。